日立の衣類乾燥機DE-N50WVを2020年に購入したのですが、3年ほど経過したころからふたのドア裏板の表面の素材が浮いてきてヨれており、先日とうとう破れてしまいました。 破れたところに埃が入りますし、表面素材が破れてきて洗濯物に混ざってくるので、修理することにしました。
調べてみると、結構この型の乾燥機でドア裏板の破れは結構あるようです。長期保証に入っていれば無料、との書き込みもありますが、あいにく入っていません。部品が売っていて自分で交換できるようだったので交換してみました。
ドアパネルの品番はDE-N4S3 012
だそうです。検索すると楽天で購入可能でした。大きいためか送料1000円かかりました。
ドア裏板の現状はこんな感じです。端のほうが破れてしまっています。このまま乾燥機を回すと破れがひどくなり、破れた部品が洗濯物に絡まります。
この裏板を外し新しいものに交換します。まず、7か所のねじを外します。次に、新しく購入したドアパネルを見ればわかるのですが、画像の赤〇の箇所に穴があり外れないようになっているので、ここをマイナスドライバーで押し上げて外していきます。
外した後はこんな感じです。下のほうに汚れがたまってるので拭き取っておきます。 この後は、購入した裏板をはめて、ねじを締めれば作業終了です。 注意点として、裏板はほとんどただの金属板なので端が鋭くなっており手を切る恐れがあります。着脱の際は軍手や切創防止手袋をつけたほうがいいです。
ちなみに、うちの乾燥機の利用状況は以下のような感じでした
- 基本的に1日1回夜間のみの稼働
- 乾燥機に入れる量は毎回そんなに多くない
この状況で3年で破れる素材は設計ミスなんではないかと思いますが、まだ動く機器を入れ替えるよりはましですし、自分で交換しながら廃棄まで使い続けようかと思います。