【一条工務店i-smile】日よけ(オーニング・シェード)の設置

日差しがだいぶ強くなってきました。断熱性の高い一条工務店の家では、日差しをきちんと遮蔽しないと、それだけで室内が暑くなります。

i-smileでは、家を建てるときに、追加で庇(ひさし)を設置することはできませんでした。そこで、オーニングやシェードを後付けで設置することにしました。

設置個所は、南向きのリビングの吐き出し窓と、玄関に設置した西側窓です。

リビングの吐き出し窓

玄関の西窓

南向きの吐き出し窓は言わずもがな、日射が入り込んできます。

西側窓は当初気にしておらず、ハニカムシェードもつけなかったのですが、住んでみると日射がおもむろに入り、リビングまで届いてしまうことが気になって、シェードを設置することにしました。

フック・日よけの購入

オーニングなどを設置するために、まずフックを取り付ける必要があります。他の一条工務店施主のブログを見ると、アイプレートと呼ばれる金具を取り付けておくのが良いようです*1。オプションとして普通に採用できるとのこと。しかし我が家ではオプション選定時にアイプレートまで気が回っていませんでした。そこで後付けでフックを設置しました。

フックは、固定方法によって何種類かあります。大きく分けて、ねじ止めでサッシやタイルを挟み込むもの、接着剤・両面テープを使うもの、外壁にビス止めするもの、吸盤や紐で固定するもの、の4つです。

www.kohnan-eshop.com

接着剤や吸盤ではうまく固定されるかが怪しかったのと、外壁へ穴をあけることはしたくなかったので除外。紐で止めるところがあれば最初からフックで悩んでないので、サッシやタイルにねじ止めで挟み込むタイプにしました。

一条工務店のサッシだと挟み込む箇所が少なかったため、タイルを挟み込んで固定するフックを用いることにし、近所のホームセンターコーナンで固定用のフックを購入しました

またこちらのブログでは百均のセリアで販売されているフックが良いと言う情報がありました。しかし、私の近所のセリアには当該のフックはもう売っておらず、似たようなフックはあったものの、タイルとタイルの隙間に固定部が入らない寸法であり固定力も弱いように見えたので、コーナンのフックを主に使うことにしました。

k-non0425i-smart2.com

日よけとしては、リビングの吐き出し窓に以下のようなオーニングコーナンで購入しました。2m×3mでちょうどいい大きさでした。

ただ、コーナン店舗ではいまはストライプ柄が無いかもしれません。他店だと同様のものが売っています。

また、玄関横の窓には以下のシェードが90cm×130cmとサイズ的にちょうどよかったので、これを購入してます。

設置

それぞれ窓に設置したのが以下の写真です。

南側吐き出し窓へのオーニング設置状況

西窓へのシェード設置状況

当初、最低限の固定箇所で設置していました。しかし、固定箇所が少ないと、風であおられたり雨で濡れて重くなったりしたときに、外れてしまうことがありました。そこで、固定箇所を増やして外れにくいようにしました。

吐き出し窓は、当初上下4か所ずつの8か所固定していましたが、左右の屋外物干し金物に1か所ずつ紐で結んで追加で固定しました。西窓は当初上2か所+下1か所でしたが、フックを下に1か所+横に1か所増やしました。これで2か月近く設置していますが、雨風で外れたことはありません。

ただ、安全のために、月一程度でフックのねじを増し締めしたほうがいいかなと思います。

日よけに対しての感想

いい具合に設置できて満足です。当初は外れてしまって困りましたが、固定箇所を増やした後は雨風にも安定しています。後付けでオーニング等設置する場合は、柔軟にデザインなどが変更できるのはいいです。

一方、冬に日射熱取得するためには季節毎につけ外しする手間がかかるのが面倒です。また、オーニング自体やフックは経年で劣化するでしょうから、定期的に買い替えが必要そうです。家を建てる際に庇が設置できるのなら、それが良かったかなと思いますが、今更ですし、オーニングのデザインなどを楽しみたいと思います。