2018年買ってよかったもの一覧

2017年に引き続き,買ってよかったものをまとめておこうと思います.

Sony Xperia XZ2 Compact
手のひらサイズに収まるスマホで最も高性能なAndroid端末をと思い購入しました.
Snapdragon845搭載のAndroid端末で5.0インチ以下は本モデルより他ありません.
以前はXperia X comparctを持っていたのですが,スナドラ600系CPUの処理速度と
メモリに不満があり買い替えました.

画面サイズが5インチと大きめですが,額縁が狭くなって縦幅が大きくなったためであり,
横幅は従来の4.7インチ系端末と同じであるため持ちにくさはありません.
動作も大きな不満はありません.サクサク動くしメモリも大きめで,
バックグラウンドのアプリとスムーズに行き来できます.
バッテリーもBTやWi-Fiを切るなど気を使っておけば割と持ちます.

不満を挙げると以下の2点でしょうか.
・重い.重量165gと,Xperia X compactと比べて30gアップです.
 通常使用では問題ありませんが,寝転んで使う場合に手が疲れます.
・背面がつるつるしすぎ.手が滑って落としそうになります.
 私はスマホにはフィルム以外の余計なアクセサリは付けない派なのですが
 このスマホにはケースかリングがあると良いと思います.


②Withings スマートウォッチ Steel HR
心拍も測ってくれるスマートウォッチが欲しかったのですが,
ズボラなため毎日充電はめんどくさいし,そもそも充電してる間はロギングできないし
と思って躊躇していたところ,Steel HRを見つけて購入しました.

Steel HRは20日ほどバッテリーが持ち,電池切れ後も
針のみ動かすモードで動き続けるため時計としての機能は失いません.
防水のため,風呂も含め24時間つけっぱなしで1ヶ月持つのはかなり強いです.
実際使っていても充電したのは16~20日おき程度でした.

外観はアナログ時計ライクで,ゴテゴテしすぎず割とシンプルな
デザインとなっていて,スーツで付けていても気にならないと思います.
36mmと40mmがありますが,男性の腕なら40mmでちょうどよい感じです.
機能は心拍,歩数,歩行距離,睡眠時間記録,スマホの通知表示など
基本的な機能は備えています.

不満を挙げるとすると,以下2点です.
・バンドがプラスチックの安っぽいタイプでした.レザーバンドセットもありますが,
 個人的にレザーバンドは好きではないので,別途金属のバンドを購入する必要がありました.
・ガラスが弱いです.サファイアガラスを採用しているらしいですが,
 通常の使用で1ヶ月経たないうちに傷が入りました.
 フィルムも別売がありますが,時計にフィルムつけるくらいなら傷だらけでいいです.
 もう少し頑丈なものを採用してほしかったと思います.

ちなみにこのスマートウォッチ,もともとWithingsというスタートアップが作っていて,
Nokiaが買い取ったそうなのですが,またNokiaから分離したようです.
その後もアプリ・ファームウエアともにアップデートが入ったりと
開発は継続されているようです.


③WesternDigital HDD WD60EZRZ-RT SATA3.0 6TB
安定のWD Blueの6TB HDDです.これまでアニメ録画用に2TBと3TBのHDD
を使っていましたが,2クールぐらいですぐ一杯になってしまい,整理する
必要にかられていました.6TBあれば1年ほど持ちますし場所も取りません.

2018/12/31現在\12,765で,GB単価2円ちょっとです.
スペース効率的にも,今の2TBを買い替えても良いと思わせるレベルです.

④エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
ここからはコンテンツ系を紹介します.
この本はすでに多くの書評があるので深く語ることはしません.
研究職から事業会社に出向に出て一年,現場でのプロジェクトに参加し始め
働き方や組織論に興味も出てきたことと,研究で不確実性を技術的に取り扱う事に
なったこともあり,購入しました.
少し冗長な記載がありますが内容はとてもわかり易く読み進めることができました.
割とエンジニア向けに書かれていますが,どの組織でも特に管理職では
必要となる話だと思います.


⑤ヘンな論文
普段は工学系の実用性重視の論文しか読まないのですが,この本は
主に文系の論文を面白く紹介してくれるもので,普段読むことのない論文に
多数触れることができスラスラと読み進めてしまいました.
こういうトリビア大好物です.
続刊もあるようなのでこちらも購入します.


番外編: Visual Studio Code + Markdown Preview Enhanced
買ってよかったものというより導入してよかったものを紹介します.
こちらの環境構築の記事にあるようなMarkdown文書作成環境が割と便利でした.

テンプレートを用意しておくだけで体裁の整った議事録や技術ノートなどが
すぐに作成できます.図や数式もテキストのみで作成・管理できるのが便利です.
規模の大きい本格的なUML以外の図は別途作成すべきでしょうが,
簡単なものならササッと書いてすぐPDFやHTMLにできるとこがいいですね.
仕事でももっと使っていきたいです.