Markdown文書の作成方法

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2019/01/14 作成
2019/03/02 修正

Markdown文書の作成方法

1. 導入方法

2. 基本的な使い方

  • #:見出し.#の数を増やすと小さくなる
  • *:箇条書き.タブをつけるとネストする
  • 1.:番号付きリスト
    例:
    1.1つめq
    2. 2つめ
  • >:引用

引用の例

  • `や```でくくる:文中にコードを埋め込む
// 例
#include <stdio.h>
int main(void){return 0;}
  • *string*:イタリック(英文のみ) italic
  • **string**太字
  • ***:水平線

  • [文字列](URL):リンク.ただURLを記載するだけでも勝手にリンクになる
  • TOC(Table of contents)の追加:右クリック⇒Markdown TOC:Insert/updateをクリック

3. 画像

  • <img src="rain.png">で画像を表示する

4. 数式

  • texのように,$でくくると数式を記述できる.

    例:$\sigma^2 = \frac{1}{n-1} \sum_{i=1}^{n} ( x_i - \bar{x} )^2$

    σ2=1n1i=1n(xixˉ)2\sigma^2 = \frac{1}{n-1} \sum_{i=1}^{n} ( x_i - \bar{x} )^2

5. 表

  • 簡単な表なら以下のように書ける.
    表の前に改行を入れる

|インデックス|列1|列2|列3|
|:---|:---|--:|:--:|
|1|内容1|内容2|内容3|
|2|左詰め|右詰め|中央|

インデックス 列1 列2 列3
1 内容1 内容2 内容3
2 左詰め 右詰め 中央
  • 数値データは外部のCSVをimportしてしまうのが良い
    '@import "test.csv"
0.009389 0.007594 0.009722 64984 521260

6. UML

  • 以下のように記載すると,PlantUML記法のUML図を挿入できる.
    ```plantuml
    @startuml
    @enduml
    ``` 
  • PlantUMLはJDKが必要.JDKのインストールと,binフォルダへパスを通しておく必要がある.
    Jaka SE Development Kit

  • 図によってはgraphvizをインストールする必要がある.
    Graphviz
    WindowsならC:\Program Files\Graphviz*\bin\dot.exe
    C:\Program Files (x86)\Graphviz*\bin\dot.exeにdot.exeが置かれるようインストールする

  • UML図の例:

    ```plantuml
    @startuml
    actor x
    actor y
    agent a
    agent b
    (x)-->[a]
    [a]-right->(p)
    (p)-right->[b]
    [a]-down->(q)
    [b]-down->(q)
    [b]-down->(y)
    @enduml
    ```

xyabpq

7. 書式

7.1 右揃え

htmlのstyleで指定すれば可能.
html書式になるので改行は<br>を入れる必要がある.

    <div style="text-align: right;">
    右揃え文字
    </div>
右揃え文字

7.2 改ページ

8.のpdf出力する際に任意の位置で改ページするよう指定する.
htmlのstyleで指定

    <div style="page-break-before:always"></div>

8. 出力

  • html出力
    プレビュー画面で右クリック -> HTML (offilne)でhtmlファイルを.mdと同じフォルダに生成する.
    また,右クリック -> Open in Browser でブラウザで見れる.

  • pdf出力
    HTML表示して,ブラウザでPDF保存する.
    MPEのpdf出力の選択肢としてChrome(Puppeteer),PhantomJS, princeがあるが,以下の理由で使用できないため.

    • Pupeteerはフォントがダメ
    • PhantomJSは開発停止
    • Pupeteerは商用利用不可