Google Chart APIによるデータのグラフ描画

Raspberry Piを使用してロギングしたデータを手軽に直接可視化する方法として

Google Chart APIを使用するという方法があります.

基本的な使い方は以下のページに事例が載っています.

Using Google charts in Python CGI scripts

ここでは上記のページのスクリプトの解説と,複数グラフを書く場合の例を記載します.

前提としてPython(2系)CGIスクリプトの動くWebサーバ上の動作とします.

(Webサーバ環境構築方法は以下を参考ください.

Raspberrpy PiのWebサーバ(Apache)追加

2013.07.01;23

2013.07.02;67

2013.07.03;45

2013.07.04;17

2013.07.05;56

のようなセミコロン区切りのデータを描画する例です.

複数の系列がある場合にグラフを縦に並べるには,以下のようにします.

(Draw Multiple Chartsを参考にします.)

これで別のスクリプトで取得したCSVデータ等を全て並べてグラフ化することができます.

Google Chart APIRaspberry Piに限らず使用できますし,Webサーバが立っている環境でササッと

可視化するにはなかなかよい方法だと思います.