【一条工務店i-smile】入居後3年分の電力量・電気料金実績値と、太陽光・蓄電池メリット

3月末で入居後丸3年が経過したので、3年目の電力量・電気料金をまとめました。

なお、3年目の途中で蓄電池を増設していますので、その影響も見ていきます。

前回の、入居後2年の実績値の記事はこちら

dededemio.hatenablog.jp

建物概要

  • 神奈川県横浜市(6地域)
  • 一条工務店 i-smile 32坪 4LDK
  • 太陽光発電 8.5kW
  • スマートタイムONE(電灯)
  • 売電単価17円/kWh
  • 蓄電池7kWh→14kWhに増設(26/1月)、節エネモード
  • 家族4人

電力量

我が家の入居3年目の電力量(kWh)は以下の通りでした。*1

年月 発電 消費 売電 買電 充電 放電
2025/4 1,060 633 566 179 205 165
2025/5 984 647 489 192 205 166
2025/6 1,160 736 588 204 213 173
2025/7 1,331 804 712 229 236 192
2025/8 1,185 877 559 294 223 180
2025/9 883 754 362 275 220 178
2025/10 549 636 164 289 183 147
2025/11 546 630 103 229 207 167
2025/12 495 802 76 421 183 145
2026/1 634 868 67 355 287 234
2026/2 610 749 65 270 306 242
2026/3 838 779 205 203 335 281
3年目合計 10,275 8,915 3,956 3,140 2,803 2,270
3年間合計 31,304 25,508 13,354 9,072 7,721 6,238

入居後3年の電力量グラフは以下の図のようになりました。

入居後3年間の電力量

  • 入居(2023/4)からの自給率等は以下でした。
    • (売電を含まない)エネルギー自給率*2は64.4%
    • 売電を含んだトータルのエネルギー自給率*3は122.7%
    • 自家消費率*4は57.3%
  • 3年目の途中(26/1)に蓄電池の2台目を増設しました。このため、充放電電力量が増え、その分売電と買電が減り、自家消費率が上がりました。
  • 太陽光発電や消費電力量は、昨年度比でほぼ変わらずでした。

電気料金

入居後3年目の電気料金は以下の通りでした。

年月 電気料金[円] 売電収入[円] 各月収支[円]
2025/04 7,163 9,282 -2,119
2025/05 6,170 9,146 -2,976
2025/06 8,061 8,551 -490
2025/07 9,156 10,455 -1,299
2025/08 10,129 10,642 -513
2025/09 10,898 7,208 3,690
2025/10 9521 3,808 5713
2025/11 9876 1,870 8006
2025/12 13120 1,292 11828
2026/01 13555 1,394 12161
2026/02 11078 595 10483
2026/03 7,783 2,839 4944
3年目合計 116,510 67,082 49,428
3年間合計 332,547 223,975 108,572

入居(2023/4)からの電気料金グラフは以下の図のようになりました。

入居後3年間の電気料金

  • 3年目は4~8月は黒字(売電額が多い)で、他の月は赤字(買電額が多い)となりました。年間光熱費は約5万円であり、2年目とほぼかわりませんでした。
  • 2年目から東京電力→Looopでんきに変更しています。試算してみると年間で1万円ほど東京電力よりLooopでんきのほうが安価に済んでいます。以前試算した結果より良い結果になりましたが、、蓄電池増設の影響が大きそうです。

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  • 買電だけを見ると、3年目はトータルで11万6千円であり、転居前の賃貸(RC5階建てマンション、3LDK、65㎡)では、2022年度の電気+ガス料金実績で年間26万3千円でしたので、年間14万円は光熱費が浮いています。

太陽光・蓄電池のメリットと回収年数

入居後の電気料金が太陽光・蓄電池のおかげでどの程度下げられたのかを試算し、太陽光・蓄電池のメリットを計算します。今回、蓄電池を増設してますので、その影響も考慮します。

太陽光発電を自家消費に回した分は、(発電量-売電量-充電量)で計算できます。年間トータルで3,516[kWh]でした。Looopでんきの料金体系が変化し厳密な料金計算が現状できないので、平均単価30円/kWhと仮定しメリットを試算すると、105,480円が太陽光パネルのメリットになります。

蓄電池メリットは放電量=2,270kWhになります。こちらも平均単価30円/kWhとすると68,100円が蓄電池のメリットになります。

というわけで、太陽光・蓄電池分も買電していた場合は年間電気代が290,090円になるだろうと考えられます。

年度 買電金額(a) 自己消費分の
電気代節約(b)
蓄電池分の
電気代節約(c)
本来電気代
(a)+(b)+(c)
2023(1年目) 92,349 105,886 65,928 264,163
2024(2年目) 123,688 124,331 77,476 325,495
2025(3年目) 116,510 105,480 68,100 290,090

次に太陽光・蓄電池システムの初期費用の回収年数を考えてみます。太陽光・蓄電池システムは、増設分含めると293万円でした。3年間の売電収入と太陽光・蓄電池による光熱費削減量から年平均メリットを求めると25万2千円となります。これに、太陽光発電・蓄電池の性能劣化*5と固定資産税やローン利息*6を考慮すると、太陽光・蓄電池システム293万円の回収年数は約11.6年となりました。

蓄電池増設があったため、回収年数が約8年→約12年と大幅に増加しました。ただし、蓄電池増設したのは26/1月以降であり、26年度は蓄電池増設に伴う電気代節約分が増加することが見込まれます。そのため、実際の回収年数はもう少しましになると想定しています。

蓄電池増設の影響としては、太陽光発電の自己消費分の電気代節約は変わりませんが、売電していた分を充電することになるので、売電料金は下がり、蓄電池分の電気代節約が増えることになります。以前のシミュレーションでは、FIT期間は年4万円、卒FIT期間は年5.5万円電気料金が低下すると予測しました。

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性能劣化も考慮すると、回収年数としては約10年程度になるかと思っています。

ただ、これはあくまで試算ですので、来年1年の運用結果から蓄電池2台によるメリットを実績ベースで計算し、それをもとに回収年数を見ていきたいと思います。

*1:一条パワーモニターアプリで集計した電力量実績値を記載。誤差があるので料金÷単価とは合致しない

*2:消費に対して買電以外で賄った電力量 (1-買電÷消費)×100[%]

*3: 発電÷消費×100[%]

*4:発電電力のうち自家消費した割合 (1-売電÷発電)×100[%]

*5:太陽光発電は単利で年0.38%出力が低下、蓄電池は単利で年2.67%容量が低下

*6:固定資産税や太陽光システム分のローン利息が年間8,000円程度かかる